戦場・・・それ以外表現の仕方がみつからない。
今年も12日、13日、14日と三日間に渡り、東京ビッグサイト(有明)で開催されたコミケ68。
毎年夏と冬に開催される一大オタクイベントである。
地べたには、既に戦場を後にした戦士の山でごった返している。
汗の匂いとインクの擦り切れたような匂いが充満する地獄のような空間。
この戦場に初めて足を踏み入れた私は驚愕した。
自分「なんだ、ここは!?」
かつて見たことがあるだろうか?人が形作った川・・・いや、海を。
正に「井の中の蛙、大海を知らず」だったのである。
正直、この中を泳いで行くのは至難の業だった。だが、私もオタクの端くれ。
こんなとこで無駄死にはできない。
戦死覚悟で特攻し、戦利品は同人誌二冊。
それでも午後過ぎの遅めの時間だったためかなり人は少ない方だったのだろう。
情報セキュリティEXPOの時とは違い、そこには理性や常識がまったく通用しない。
だが、雰囲気に酔いしれたことも否定できない。そう、ここには日常では味わえない一体感があるのだ。
最終日14日、午後四時。コミケの終了館内放送が流れたと同時に拍手が巻き起こり、歓声で場内が震える。全員が一体となったのだ。そう、戦争終了の合図。終わってみたら寂しいものである。
この先も記憶に残るであろう、この夏を。この日を。この時を。
※尚、上記の文章は多少過剰表現をしているので苦情、削除依頼などはお断りさせていただきます。
追伸:
武器の調達(同人誌)、弾薬の補充(食料・飲料水)、連絡手段の確保(携帯電話)はしとくべきです。良い子のみんなも教訓にしよう!!
お勤めご苦労様です。
これでLVがあがりましたねw
次はオタク検定だ?
おめでとう!
あたしも行ったことあるよw
すごく蒸されるね、外の空気と、中の人の熱気に。
では。
注1
私はおたくではありません。