終わりのある永遠

雪が降った

白い息を吐きながら

道を歩く

命には限りがある

それは生きるものにとって
絶対に訪れる

もし病気で余命を宣告されたなら
残りの時間を必死に生きるかもしれない
絶望に落とされるかもしれない

でもそれは誰にだって言える

健康な人間だって明日死ぬかもしれない
10年後かもしれない

もちろん厳密にいえば
違う状況ではあるけれど

僕は今を疎かにしてはいないだろうか

大切ななにかを掴むために

掴みそこねないために

どうすればいい

わからないことだらけだ

でもわかろうとしている
わかりたいんだ

それでもやっぱりわかってないんだと思う

雪はわりと好きなほうだ

真っ白で冷たくて暖かい

ちなみに僕の車はまだ夏タイヤだ

やべぇ・・・