魔王物語物語の感想です
フリーゲームのＲＰＧとして相当有名ですね
ウワサを聞いていざやってみたら 本気で面白い 普通にハマってしまいました
面白いと共に難易度が非常に高いです
全滅50回以上は平気で超えると思います
ただ最初プレイする時 コメディアクションだと思ってました
なんというかその、作者の過去作品（愛と勇気とかしわもち）（勇者の憂鬱）がコミカル風味なのと
ゲームの紹介が「サクサク進めるゲーム」と書いてあったのと
タイトルの響きが 魔王物語物語 と言葉を繰り返している感じでなんかそう思っていました
いざやってみると全然逆
壮大というか、いやホント壮大なゲームです
以下ネタバレ注意
最初は何も説明無くフィールドに立たされます
ゲームの内容は自分で覚えていくしかありません
なので、いきなりネズミ囲まれたら終わり
でも詰まるほどの難易度でもないので
慣れてくればわりとサクサク進めます
だいたい楽勝になってきたなと思って
次のエリアに進むと・・・またやられます
なので敵と一回戦っただけで、戻って回復の繰り返しです
これでも１つのエリアをクリアする頃には、敵など楽勝になります
仲間も増えて、魔王物語が少しづつ解明されてきて
次がかなり気になってきます
でも敵が強いので次に行くのが大変
戦闘ではこの「ゲルトラウデ」にかなり助けられました
２回攻撃だし必殺率も高いし これないと雪山クリア出来なかったんじゃないかぐらい
広大な海に行くまでこの武器でした
ボス戦に技を使うと戦闘中のカットインが入って、これまたかっこいい
１つのグラフィックなのにね こう積み重ねの演出が凄いのかな
ラストの盛り上がりも凄いです
意味不明な３人目の正体がわかった時がこう凄い感慨深い
むしろラストの為の魔王物語とも言える
フリーゲームではラストで強引な展開になるのも多いですが
魔王物語はそんな事は無くラスボスに至る過程が良く出来ています
こういうの作るのは簡単に見えて相当難しいと思うのだがどうなんだろ 自分が出来ないだけかな
その他色々
ヒクグモさん、見た目からずっと敵だと思ってました あれ仮面だったのね
神妙な効果音が鳴って魔王物語がなくなってると表示されますが
さっきこうやって自分で本流してなかったけ？
でも良く見ると本の色が違うね
流したのは自分の物語なのか？
カワードさん、あの後何処行ったの？
流れからしてネグラは追い出されたと思うけど
あの事件からラストまで一切出てこない まさかあの大穴に落ちて行ったのか
それともヒマリに粛清されてしまったのか・・・
英雄達は何処行ったのか？（アレス・アイリッツ・フロドナ）
魔王物語で一番謎な部分です
少なくとも、まだ死んでしまうような年齢ではないはず
予想では40歳ぐらい
エピソードに登場しまくりのアイリッツは１年前までには島にいた模様
という事は、アーロンやナナともアイリッツには会っている事になるのか
しかし突然の失踪 フロドナもルドルフを置いて失踪
地底大空洞に落ちて、そこにいるのかなとも思ったけど、そういうわけでもない
本当にどこにいったんだろうね・・・
アレスは何ヶ月か前にヒマリと会っていそうな感じもするけど
詰まるところわからない、少なくともアレスのイシを継いでいるのは確かのようだ
ついでに、
僕の記憶ではここ「楽しい男」と書かれてたと思っていたのですが
そう書いてないね・・・
魔王物語物語をやったのは１年ぐらい前なので記憶が行き違っているのか
それともバージョンの問題なのか
ただアレスのセリフが妙に女性っぽい感じがする
ちなみにスクリーンショットを撮るためにもう一度やりました