タオルケットをもう一度2 感想

タオルケットをもう一度2(唐揚げたんぽぽ)の感想です

スクリーンショットでわかる通り
ほのぼのした雰囲気のRPG・・・ではありません
最初の方はほのぼのしているのですが
後々とんでもない事になります

タオルケットをもう一度2は鬱ゲーと紹介される事がよくありまして
グロ描写とか何か色々残酷な描写が多いです
それでも絵がコミカルなだけあってか表現自体は柔らかいです

以下ネタバレ注意


主人公(黒い髪の方)は女の子に見えますが、ちゃんとした男の子です
ヒロインは「ぱりぱりうめ」略してPPU ちなみに牛もヒロインです

牛が吊り上げられ、主人公も誘拐されてしまいます
この辺はまだほのぼのしている展開です

光恵さん 女子アナ
肩書きが「くうき」  なので空気的扱いをされます
たぶんわざとじゃないよね 結果的にこうなったのだと思う
行方不明になった牛と主人公の取材に行きます
でもこのバージョン古いせいか「くうき」と書いていない あれ?

主人公はよくわかんない宇宙船にいます
絵で宇宙船と一発でわかるのがいいね
まぁここから鬱とグロの始まりなのですが

主人公を探すため、ぱりぱりうめはいざ都会へ
でも主人公は宇宙船にいるんだよな・・・

この辺は怒涛の展開です
頭の中で、まさかこうはならないだろうな
と思ったことがすべてそうなります

この間に5年間ぐらい経っています
光恵さんと宇宙人に対抗する手段を探しますが
だんだん宇宙人に征服されます

ゲーム本編とは別に「こころの中」という
ゲームを進めていくと何か物が増えたりする部屋があります
ここは安心できる場所なので、とんでもない展開に振り回された時はここに来ましょう

ケツアゴ博士登場  ぱりぱりうめといい変なネーミングセンス
この辺からは鬱グロではなく
割りと希望が見えてきます

前作(タオルケットでもう一度3)のポン族も登場

ここは寄り道ですが、都会にも行って見ました
キャンプや黒い車が沢山あるのは
宇宙人が攻めてきたので自衛隊を派遣したが
結局宇宙人にやられてしまいました  という事なのかな

試しに都会のTV局にも寄ると
宇宙人に占拠されてました  しかしなぜかここ笑ってしまいました

金髪にされたぱりぱりうめを助けるべく
宇宙人の店に侵入します
ただ宇宙人の店が18禁にひっかりそうだ

感動の再開
でも主人公は宇宙人に作られたクローンなうえに
落下の衝撃で記憶なし
しかも今度は仲間達が誘拐されてしまう

またグロ描写が沢山出てきます
光恵さんとかも容赦なし ショックなシーンは多いです
しかしまだこの辺は序の口

宇宙人を倒す所の話じゃ無くなってきます
主人公の動ける時間も減ってきて
もはやボロボロ

ああ無情・・・

で、ここから心の中に移動して
もう終わりか・・・と思ったのですが本番はここからでした
ぶっちゃけ相当怖かった グロではなく別の何かですね
鳥肌ものですよ、よくこんな表現出来たなという感じで逆に凄いです

ただこう見えて最後はハッピーエンド、ホントです
状況は全然ハッピーじゃないのですが・・・なぜか感動します
ただ心の中で売っている「なんちゃって」を買うと
最後になんちゃって! と表示されるので台無しです 買うのはやめましょう

これたぶん普通のホラーゲームより怖いんじゃないかな
相当印象に残りやすいゲームです
それとコミカル→鬱グロの落差が大きい  わざとなんだろうか
やたら怖く見えるのはこの落差のおかげだよな、たぶん

このゲームの凄いところは
普通そこまでやらないだろ、という部分をいっさいブレーキを踏まずに表現をしている所でしょう
こういうの簡単に出来る事じゃない
ただフリーゲームとしては結構大事な部分だと思う
ごまかして普通にしちゃったら面白くなくなっちゃうからね
ここは自分も見習いたい所だ

タオルケットをもう一度2 DL

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