新旧メディアバラエティ No.7

No.7「FD(Flppy Disk)」

3.5インチFD
 

5インチFD
 

8インチFD
 

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

フロッピー ディスク (floppy disk) は磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布した小円盤を紙またはプラスチック製の保護ケースに入れたもの、またはフロッピーディスクを読み書きするためのフロッピーディスク・ドライブと呼ばれる装置の略称である。一般的なハードディスクとは異なり、駆動装置から媒体を取り外す事ができることが特徴である。ディスクの直径により、8インチ、5¼(5.25)インチ、3½(3.5)インチの3種が主に知られ、1969年に読み取り専用の 8 インチフロッピーディスクが生まれてから1990年代末にかけて小型コンピューターのデータの記録に広く用いられた。その後、小型コンピュータの性能の向上により大量のデータ処理を速く行なえるようになり小型コンピュータで扱うデータの容量も大型化し、最も普及した3½インチ型を除き、WindowsXPでは、5.25インチ型に対応はしているものの2000年以降は廃れていっている。

フロッピーディスクは「FD」、読み書きする装置は「FDD」と略記され、また単に「フロッピー」または「フロッピィ」と呼ばれる事がある。この他、米国IBM社を中心に「ディスケット」(diskette)の呼称が使われ、また、日本工業規格(JIS)では「フレキシブルディスク(カートリッジ)」として定められている。日本IBM社では、かつて3½インチ型媒体を使用する読取装置を「3.5型駆動機構」と呼んでいた。

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