「ピザマリーナイチノエ」の「マルゲリータ」は、お店の一番ベーシックな実力が出る看板メニューとして人気があります。
店舗で粉の配合から成型・発酵まで仕込んでいるため、ナポリ風の生地が外はカリッと香ばしく、中はモチモチしていて美味です。生地は薄めで、チーズの量やトマトソースの酸味が絶妙なバランス。脂っこさがなく、ペロリと食べられます。
「麺処ほん田」の「肉めし」は、低温調理の肩ロース、香ばしい吊るし焼き(窯焼き)、ホロホロの煮豚、さらには鶏チャーシューなど、複数の部位を異なる調理法で仕込んでいます。肉めしに使われるのは、それらを切り分ける際に出る「端肉(切り落とし)」です。さまざまな部位がゴロゴロと入っているため、一口ごとに「しっとり感」「スモーキーな香ばしさ」「ジューシーな脂身」と、食感や風味が目まぐるしく変わります。
肉を引き立てる絶妙なタレと味付けは、鰹だしなどの和風出汁を効かせた少し甘辛い醤油ダレがベースになっています。タレの主張が強すぎず、肉本来の燻製の香りや脂の甘みをしっかり立たせる絶妙な塩梅です。ご飯にもタレが適度にしみており、箸が止まらなくなる絶妙な「ブースト感」があります。
「麺処ほん田」の「特製醤油ラーメン」は、スープを一口飲むと、見た目の濃い醤油色からは想像できないほど、まろやかで奥深い味わいが広がります。鶏や豚の動物系の分厚いコクとほのかに香る魚介や昆布の和風出汁の旨味とそれらをまとめる、キレがありつつも角のとれた、香気溢れる生醤油のタレ。それぞれの要素が突出することなく、極めて高い次元で調和しています。表面に浮かぶ鶏油(チーユ)が心地よいコクと甘みをプラスしており、最後の一滴まで飽きずに飲み干せる仕上がりです。
麺は、噛むともちっとした弾力があり、喉越しが抜群に良いです。スープの旨味や油分を絶妙に纏い、麺をすするたびに醤油の華やかな香りが鼻を抜けていきます。
そして「特製」を注文する最大のメリットが、この豪華なトッピング陣です。
特にチャーシューのクオリティは特筆モノです。低温調理のチャーシューは、しっとりとした質感で、肉本来の旨味が凝縮されています。吊るし焼き(窯焼き)チャーシューは、香ばしいスモーキーな香りがスープに溶け出し、最高のアクセントに。煮豚は、ホロホロと崩れる柔らかさで、ジューシーな脂の甘みが楽しめます。
取得日: 2026年06月15日
「ピザマリーナイチノエ」の「ジューシープルコギマヨ」は、一口目からガツンとくる甘辛く味付けされたプルコギ(牛肉)がたっぷり乗っています。そこに網目のようにかけられたマヨネーズが合わさることで、コクとまろやかさが加わり、まさに「裏切らない、間違いのない美味しさ」です。
商品名に「ジューシー」とある通り、お肉がパサついておらず、噛むと旨味がじゅわっと広がります。お肉の味付けがしっかりしている分、トッピングのタマネギやピーマンのシャキシャキ感が程よいアクセントになっており、最後まで飽きずに食べ進められます。
ピザマリーナの魅力である、みみまでふっくらとしたもちもちのレギュラー生地との相性が抜群です。
「タンメントナリ」の「ミニ麻婆丼」は、サイドメニューの麻婆丼と侮るなかれ、特製麻辣油と花椒(ホアジャオ)を効かせた、本格的な痺れと辛みが特徴です。
色味はやや濃いめで、一口食べると山椒系のスパイシーな香りが鼻に抜けます。唐辛子的な突き刺さる激辛というよりは、「コク・旨味・痺れ」のバランスを重視した味付けです。公式でも謳われている大きな特徴が、麻婆の餡(あん)に炒め野菜の甘みを隠し味として加えている点です。野菜の調理を得意とするトナリだからこその工夫で、ただ辛いだけでなく、奥深いコクとほんのりとした甘みが後を引きます。
麻婆豆腐単体としてはやや塩気が強めに仕上がっています。これは、トナリの濃厚な塩豚骨スープと一緒に白米をかき込んだり、タンメンの合間に食べることを前提に計算された絶妙なチューニングです。