ら〜めん鈴家の淡麗醤油鶏そば

「ら〜めん鈴家」の「淡麗醤油鶏そば」は、澄み切った琥珀色の醤油スープの上に、美しく輝く鶏油(チーユ)が浮いています。「淡麗」の名の通りキリッとした醤油のコクがありつつも、鶏出汁のふくよかな旨味と甘みがしっかりと感じられる上品な味わいです。

トッピングは、こだわりを感じる豪華な具材で、手前に鎮座する厚切りのロールチャーシューは、表面にしっかりと香ばしい炙り目がついており、食欲をそそります。脂身と赤身のバランスが良く、口の中でとろける柔らかさです。フライドオニオンは、スープの中央付近に添えられた香味が、食べ進めるごとにスープへ香ばしさと奥深いコクをプラスしてくれます。丼の縁に沿うように配置された大ぶりの穂先メンマは、やわらかくしなやかな食感がアクセントになっています。

スープ越しに見える綺麗なストレート麺(中細〜細麺)。歯切れが良く、淡麗なスープや鶏油をしっかりと持ち上げてくれます。

ら〜めん鈴家の淡麗醤油鶏そば

ら〜めん鈴家の濃厚漢の味噌ら〜めん

「ら〜めん鈴家」の「濃厚漢の味噌ら〜めん」は、視覚から攻めてくる圧倒的ボリュームで、中央に鎮座する極厚の炙りチャーシューが存在感を放っています。しっかり焼き目がついていて、香ばしさが伝わってきます。

たっぷりシャキシャキの山盛りもやしにピリッと辛そうなラー油やスパイスがかかっており、濃厚なスープのアクセントとして完璧な役割を果たしています。また、メンマは一般的なメンマではなく、柔らかく味が染み込みやすい「穂先メンマ」が添えられているのが嬉しいポイント。奥に見えるほぐし肉(挽肉・刻みチャーシュー)がスープに溶け出すことで、食べ進めるほどにスープのコクが増す仕掛けになっています。

白味噌ベースの白濁したまろやかなスープには、脂の甘みと味噌の深みが凝縮されています。一口飲むと、ガツンとした塩気と味噌の香りが口いっぱいに広がり、「漢」の名に恥じない力強い味わいです。

ら〜めん鈴家の濃厚漢の味噌ら〜めん

横浜ラーメン増田家西船橋店のネギチャーシューメン(並)

「横浜ラーメン増田家」は、2015年以来なので実に11年振りの訪店です。

「横浜ラーメン増田家」の「ネギチャーシューメン(並)」は、着丼した瞬間に目を引くのは、丼の半分以上を埋め尽くす大判のチャーシュー(5枚)。並盛りとは思えない圧巻の存在感です。さらにたっぷりの白髪ネギ、もやし、大きな海苔、そして家系ラーメンとしては珍しいコリコリとしたキクラゲがトッピングされており、見た目から満足感の高い一杯です。

スープは、豚骨のコクと醤油のキレがバランスよく合わさった濃厚豚骨醤油。家系ならではのマイルドさと旨味があり、具材の旨味がスープに溶け込んでいきます。中太のもちもちとした麺で、濃いめのスープとよく絡みます。

トッピングは、チャーシューはしっかりと厚みがあり、肉本来の旨味と噛みごたえを感じられる満足感たっぷりの仕上がり。スープに浸すことで柔らかくなり、旨味がさらに引き立ちます。ネギともやしは、シャキシャキとした食感がアクセントになり、濃厚なスープに爽やかさをプラスしてくれます。キクラゲは、コリコリとした独特の食感が楽しく、濃厚な豚骨醤油スープとの相性も抜群です。

横浜ラーメン増田家西船橋店のネギチャーシューメン(並)

元祖おかず系ラーメンおとど食堂葛西本店の肉玉そば(並)

「元祖おかず系ラーメンおとど食堂」の「肉玉そば(並)」は、秘伝のタレで強火で炒められた豚バラ肉とニンニクの風味がガツンと効いた濃厚な甘辛味で、一口食べた瞬間に「あ、これ白米がないと罪悪感が出るやつだ」と確信する味付けです。

中央に鎮座する鮮やかな卵黄を崩し、甘辛い豚肉に絡めると一気にまろやかに。すき焼きのような贅沢感が生まれます。豚骨・鶏ガラ・牛骨の3種類を長時間煮込んだ「三獣スープ」で、動物系の重厚な旨味とコラーゲン感が強く、醤油のカエシもキリッと効いた濃いめの仕上がり。ニンニクがしっかり溶け込んでおり、パンチ力抜群です。

麺は、濃厚なスープとたっぷりのお肉に負けない、モチモチとした食感の中太ストレート麺。麺自体が旨味の強いスープとタレをしっかり引き揚げてくれるため、麺をすするだけでも十分な満足感があります。

元祖おかず系ラーメンおとど食堂葛西本店の肉玉そば(並)

横浜家系ラーメン赤家篠崎駅前店のラーメン(醤油)

「横浜家系ラーメン赤家」の「ラーメン(醤油)」は、運ばれてきてまず目を引くのが、丼の縁を覆う大きな海苔と、家系ならではのトッピングたち。中心に鎮座する大ぶりのバラロールチャーシュー。脂身と赤身のバランスが良く、スープの熱でトロッと柔らかくなりそうな仕上がりです。

ほうれん草は、中央にたっぷり盛られており、濃いめのスープにくぐらせて食べると最高のアテになります。うずらの卵は、いわゆる「壱系」の流れを汲むクリーミーな家系ラーメンの証とも言える、嬉しい名脇役が1玉乗っています。

スープは、表面に鶏油がしっかり浮いた、かなり乳化の進んだ「豚骨醤油」スープ。醤油の角は立ちすぎておらず、まろやかでクリーミー、そしてコクのある濃厚な味わいが期待できる色合いです。麺は、スープの中から顔をのぞかせるのは、家系といえばの中太ストレート麺で、もっちりとした弾力がありそうで、濃厚なスープをしっかりと持ち上げてくれそうな存在感があります。

横浜家系ラーメン赤家篠崎駅前店のラーメン(醤油)

節骨麺たいぞう葛西店のこってりたいぞうらーめん

「節骨麺たいぞう」の「こってりたいぞうらーめん」は、名が示す通り、魚介節(鰹節や鯖節など)の旨味と、豚骨・鶏ガラなどの動物系白湯スープをブレンドしたWスープが最大の特徴です。見た目は背脂が浮いていて非常に「こってり」していますが、魚介のパンチと香りがしっかり効いているため、くどすぎず、最後の一滴まで旨味を強く感じられる仕上がりになっています。

麺は、濃厚で少しドロッとしたスープに負けない、中太のモチモチとした麺が使われており、スープや背脂をしっかりと持ち上げてくれます。噛みごたえもあり、満足感が非常に高いです。

トッピングは、黄身がしっとりと濃厚で、スープの強い味に負けないコクがあります。大ぶりのチャーシューは、薄切りながらもしっとりとした肉質で、スープとよく絡みます。たっぷりの背脂とネギは、スープの表面を覆う背脂の甘みと、中央に盛られた九条ネギ(青ネギ)のシャキシャキとした食感・清涼感が絶妙なコントラストを生んでいます。大きな海苔は、磯の香りが、魚介系の効いたスープと抜群の相性です。

節骨麺たいぞう葛西店のこってりたいぞうらーめん

濃厚中華そばつる縁の濃厚中華そば

「濃厚中華そばつる縁」の「濃厚中華そば」は、見るからにドロッとした粘度を感じさせる、深みのある茶褐色のスープ。豚骨や鶏ガラの動物系ベースに、にぼしの旨味をガツンと効かせた「濃厚豚骨魚介」の王道を征く佇まいです。表面に浮く適度な油分が、スープの熱さと旨味をしっかり閉じ込めているのが分かります。

スープの隙間から覗くのは、ゆるやかにウェーブがかった太麺。このドロ系スープをしっかりと持ち上げるためには、これくらい力強い太さが必要です。モチモチとした食感と、噛むたびに広がる小麦の風味が美味。

トッピングの器の半分近くを占める、美しく巻かれたバラロールチャーシュー。脂身と赤身のバランスが絶妙で、提供直前に少し炙られているのか、ジューシーな柔らかさと肉の旨味がスープに溶け出しそうです。

濃厚中華そばつる縁の濃厚中華そば

ラーメン巓のラーメン(並)

「ラーメン巓」の「ラーメン(並)」は、表面を上質な鶏油(チーユ)が覆い、その下には豚骨のガラをじっくり炊き出した絶品スープが隠れています。近年のマイルドで甘みの強いクリーミーな家系とは異なり、しっかりとした豚骨の旨味・コク(獣感や骨感)とともに、醤油ダレのキレ(塩気)がシャープに効いた、非常に引き締まった味わいです。

六角家系譜の証でもある「酒井製麺」の特製中太麺を使用しており、スープの塩気と鶏油のコクが強いため、麺を「ふつう」や「やわらかめ」で頼むと、麺がしっかりとスープを吸い、もちもちとした一体感のある美味しさが楽しめます。

トッピングは、ライスが進む最強の布陣で、チャーシューはスープの熱が加わることで、肉の旨味がじゅわっと広がるクラシカルな仕上がりです。海苔とほうれん草は、スープをたっぷり吸わせた厚手の海苔でライスを巻いて食べるのは、この店を訪れたら外せない王道の楽しみ方です。

ラーメン巓のラーメン(並)

麺屋長次郎の豚麺300g(豚2枚)

「麺屋長次郎」の「豚麺300g(豚2枚)」は、ブランド豚「林SPF」を使用:千葉県の有名ブランド豚を使用しており、肉の旨味が非常に強いです。分厚く大ぶりですが、繊維からホロホロと崩れる柔らかさがあり、脂身のトロトロ感と赤身の肉々しさが絶妙なバランスで共存しています。豚好きなら確実に2枚(またはそれ以上)にするのが推奨されています。

スープは、上品さとパンチのバランスが取れたスープで豚の旨味や甘みがしっかり溶け込んだ、ややマイルドでクリーミーな微乳化スープです。醤油(カネシ醤油)のキレや塩気はしっかりしていますが、角が丸まっていてどこか上品さがあり、二郎系特有のトガったしょっぱさは抑えめです。

ゴワゴワ・ワシワシ感が強すぎるタイプではなく、もっちりとした弾力とパツッとした歯切れの良さを兼ね備えた自家製の平打ち太麺です。スープとの絡みが非常に良く、300gというボリュームでも箸が進みます。デフォルトはやや柔らかめに感じられることもあるため、カタめが好きな方はオーダー時に「麺硬め」を希望するのも手です。

麺屋長次郎の豚麺300g(豚2枚)

ウーメンのピーマンそば

「ウーメン」の「ピーマンそば」は、炒めた野菜とともに、細切りのピーマンがどっさりと山盛りに乗って提供されます。ピーマンのシャキシャキとした食感と鮮やかな緑色が食欲をそそる、他ではあまり見かけないインパクトのある一杯です。

ベースはあっさりとした醤油ベースの優しい味わいのスープ。そこに炒めた野菜とピーマンの旨味が溶け出すことで、シンプルながらも奥深いコクが加わります。麺はスープや具材とよく絡む、昔ながらの黄色いたまご麺風の縮れ麺です。

ピーマン特有の苦味や臭みは炒めることで心地よいアクセントになっており、野菜の甘みとスープの塩気が絶妙にマッチしています。

ウーメンのピーマンそば