「鳥貴族」の「もも貴族焼(たれ)」は、「むね」がヘルシー派なら、「もも」は「ガッツリ・ジューシー派」の満足感を120%満たしてくれる一品です。
味は、創業以来継ぎ足されている「秘伝のたれ」が決め手。鶏肉の脂とネギの甘みが溶け込んだ甘辛いたれは、深みがあって非常に濃厚です。食感は、むね肉よりも脂が乗っており、噛むと肉汁がじゅわっと溢れます。間に挟まった白ネギ(ねぎまスタイル)が、脂の重さを中和しつつ、シャキッとした食感のアクセントになっています。
「輝宗」の「背脂みそ」は、表面がびっしり背脂に覆われていますが、見た目ほど重くなく、良質な脂の甘みがしっかり感じられます。実はこのお店、本八幡の人気ラーメン店「なりたけ」出身の店主が営んでいるそうです。
スープは、味噌の主張が強く、エッジの効いた味わいです。「なりたけ」系らしいパンチがありつつも、背脂と合わさることで角が取れた、まろやかで奥深いコクがあります。ラードと背脂の層により、最後までアツアツの状態で楽しめます。
中太ちぢれ麺は、味噌には中太麺が標準で合わされます。モチモチとした食感で、濃厚なスープや背脂をしっかり持ち上げてくれます。もやしやキャベツがデフォルトで乗っており、この野菜の水分とシャキシャキ感が、濃厚なスープの口直しとして絶妙な役割を果たします。