「鳥貴族」の「むね貴族焼(塩)」は、パサつくというイメージを覆す、鳥貴族の企業努力が詰まった一品です。
2023年から使用されている「岩塩」が、むね肉の淡白ながらも上品な旨味をシャープに引き立てます。タレに比べて、鶏肉とネギの甘みがダイレクトに感じられるのが特徴です。食感は、驚くほどふっくら・しっとりしています。塩麹などの下地処理や焼きの技術により、パサつきを最小限に抑えています。
「輝宗」の「背脂みそ」は、表面がびっしり背脂に覆われていますが、見た目ほど重くなく、良質な脂の甘みがしっかり感じられます。実はこのお店、本八幡の人気ラーメン店「なりたけ」出身の店主が営んでいるそうです。
スープは、味噌の主張が強く、エッジの効いた味わいです。「なりたけ」系らしいパンチがありつつも、背脂と合わさることで角が取れた、まろやかで奥深いコクがあります。ラードと背脂の層により、最後までアツアツの状態で楽しめます。
中太ちぢれ麺は、味噌には中太麺が標準で合わされます。モチモチとした食感で、濃厚なスープや背脂をしっかり持ち上げてくれます。もやしやキャベツがデフォルトで乗っており、この野菜の水分とシャキシャキ感が、濃厚なスープの口直しとして絶妙な役割を果たします。